化粧品使用後に顔が赤く腫れてしまった(アトピー性皮膚炎)20代 女性 販売員
症状
◆数年前から、姿勢の歪みの調整をメンテナンスで、ご来院になられている患者様だった◆もともと、子供時代からアトピー性皮膚炎を発症していたが、しっかり自己管理をされておりアレルギー症状は沈静化していた
◆2週間前に、他人から勧められた化粧品を試してみたところ、使用後から顔が赤く腫れてきたとのこと
すぐに使用を中止したが、2週間たっても腫れが退かなかったが、ステロイドなどの薬剤はできれば使いたくないとのことで、当院に相談されるに至る
◆既往症としてアトピー性皮膚炎があったために、自律神経を調整しながら脳のストレスの緩和することによって、顔の炎症の早期改善を図る
そのために、三鍼法を施すことにする
◆この患者様はそれまで、姿勢の歪みの改善を主目的として、氣功カイロプラクティックのみを受けていた
経過
◇通常時よりも、頚部の姿勢の歪みと、周囲組織の過緊張状態が認められた。
これを改善するために、氣功カイロプラクティックで姿勢の歪みを調整して、氣血の流れを通りやすくして三鍼法を施す。
◇自律神経の交感神経が優位であり、疲労傾向にあるため、その中枢がある脳(視床下部)の疲労を回復させるため、三鍼法で氣血の流れを改善させる
◇1回目:わずかに皮膚の色味が明るくなり、腫れも退いてきたが、更なる施術を継続する
2回目:終了後、前回よりもさらに皮膚の色味が改善し、晴れが引きつつあることを確認
3回目:赤みが強かった腫れは、大幅に改善されてきた
5回目~6回目:大きな改善があり、顔面部の腫れとそれに伴う赤みは消失する
◇その後は、順調な経過で推移し、症状は消失に至る
(現在、1年が経過、アトピー性皮膚炎も発症・再発していない)

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