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初めての方へ

かなもり氣功整体院 院長 金森先生 この度は、「かなもり氣功整体院」のホームページをご覧くださり、ありがとうございます。

このページをご覧になっているということは、今現在、脳梗塞など脳血管障害による後遺症や他に症状を抱えておられたり、お辛い状態にあって悩まれているのではないでしょうか?

ただし、どんな施術所で、どんなことを施している所なのか分からないと、とても不安に思われることだと思います。ですので、ここでは当院の施術法や方針などを、できるだけ分かりやすく、ご説明させていただきたいと思います。

当院は患者さんに「心身の健康によって、将来への夢と希望を提供する」をモットーに施術いたしております。

術者の技術向上は勿論、患者様への説明や指導により施術に理解を深めて頂く一方で、出来るだけリラックスして施術を受けて頂くことで自己治癒力を高めていけるような院づくりを心がけております。

かなもり氣功整体院の方針

何十年先の将来にも健康であるために、今ある症状を解消するだけでなく、再発しないカラダ作りを実現します

最初の頃には、現在発症している問題を解消することを、目的として施術します。
しかしながら、それだけでは終わらせてしまうと、またいずれは再発してしまいます。

なぜなら今の症状は、今までの生活の中で生じた問題が蓄積された結果として、表面化したにすぎないからです。
つまりその根本的な問題を解消することで、将来的にも再発しないカラダ作りを、目指していくことが出来るようになります。


根本的に良くなるとは、どういうことなのか?どうするのか?

私たちは、いま患者様が訴えられている症状を真剣に見つめ、その原因がどこにあるかを追求し、取り除くことが一番大事であると考えています。

たとえば、閉めきった部屋でストーブを焚いていて頭が痛くなったとしたらどうされるでしょうか?
その時に、頭痛薬を飲む人はいません。窓を開けて換気すれば頭痛は治まるはずです。

この場合、薬を飲む行為は対症療法です。
窓を開けて頭痛を治めることが根治療法です。

また、火事で警報ブザーが鳴ったときに ブザーをまず止める人はいないでしょう。
火を消そうとするでしょう。
この時のブザーは言わば今患者様を悩ませている症状です。火は、その症状の原因です。

症状が強く酷い頃は、少しでも早くその辛さを改善させることは、もちろん大事です。
ただし、根本的な原因から改善を目指さなければ、問題が解消されずに再発してしまいます。

ですので、ご来院されてから、ある一定期間は集中的に施術する必要があります。
そして症状が軽減してきても、根本的な原因を解消するために、状態が安定するまで施術を継続的に施していきます。また長年にわたって悪くなってきた部分は、初めのころは状態が安定するまで、どうしても戻りやすいです。

そこで早く状態が安定できるように、自己管理法を分かりやすくお伝えいたします。

当院でできること・できないこと

当院でできること

カウンセリング風景

カウンセリングを大切にしています

同じような症状であっても、実際にはその原因はケースによって千差万別です。
身体的な原因で問題が起こっている場合や、メンタル的な問題が原因の場合、それらの要素が複合的に絡み合っている場合など、実にさまざまなケースがあります。

これらを究明してハッキリ認識することによって、効率的に早く改善できる道筋が見えてきます。

カウンセリング説明風景

今の状態をお伝えして、どうすれば改善できるのかをキッチリ説明いたします

カウンセリングや検査を元にして、はっきりした根本的な原因はどこにあるのかを、お伝えします。
そしてどのように施術を進めていくのがベストなのか、その必要性と施術の計画をたててご説明させていただきます。

また状態が早く安定するために、日常生活での注意点や自己管理法などを、丁寧に説明させていただきます。

施術風景

姿勢のゆがみを正して、気を流し陰陽のバランスを整えます

「骨のズレ」を直すことで、姿勢のゆがみを整えると、骨の間から出てくる神経の流れをスムーズに流れるようになります。

神経の流れが回復すると、その神経が支配している血管や筋肉・内臓などの働きが活性化します。
そして「骨のズレ」を直してから、脳から体全体に気を流しますと、気がよく流れるようになります。

脳の働きがよくなる→神経が活性化する→神経が支配している各組織各臓器の働きがよくなる→蓄積された疲労が早く回復するようになり、直りやすい強いカラダになる。
東洋医学でいうところの、陰(組織、血)と陽(機能、氣)のバランスを整えることで、体質も改善を目指すことが出来るようになるのです。

施術語の説明風景

同じ目的を共有するチームとして、一緒に根本的な改善を目指します

世に健康グッズは山ほどありますが、それを使いこなしている方はどれ位、おられるのでょうか?

たいていの健康器具といわれる道具には、みなそれぞれ良いところもあるのですが、それを理解して安全で効果的に使いこなすのは結構難しいモノです。間違った使い方をして、かえって痛みなどを発症される方も、いらっしゃいます。

同様に健康法と言われるものにも、みなそれぞれ良いところがあり真理があります。
それを知り踏まえたうえで、その方の状態に応じた段階で、基礎から行っていけば効果は高いでしょう。
間違えれば、反対に体調を崩すこともあります。

運動や健康グッズやカラダのことも、それぞれの専門家に聞けば答えてくれるでしょうが、それを全て1ヶ所で教えてくれるところはあまりないと思います。
また調整した骨のズレが戻らないようにするための自己管理法や、メンタル的な根本的問題をカウンセリングでお伝えしたり、どうすれば改善を目指せるかということについても真剣に向き合って伴に同じ目標を共有してまいります。

通常どうしても施術だけではモチベーションを維持することが難しいですので、同じゴールを目指すチームメートのようにサポートさせていただくことで、どんな障害でも乗り越えられる可能性が高くなってくると確信しております。


当院ではできないこと

問診・カウンセリング・説明をしないで、施術を行うことはいたしません

当院では心身の問題を総合的かつ根本的に究明するために、カウンセリングを大事にしております。
私の師は、難治なケースで多くの成果を上げておられますが、「カウンセリングが8割で、施術は2割」と、よく言われます。

また患者さまにも、どうすればキッチリ改善を目指せるのか…を理解して頂き、ご納得いただくことが大切なのです。
そして、「よし!頑張って治すんだ!」と決意できれば、それだけで効果が変わってきます。

マッサージや慰安目的の施術、痛いところだけを施術するようなことはいたしません

ほとんどの場合、症状を発症しているところと、不調の根本的な原因があるところは違います。
症状の出ている部分を施術すると、その場は比較的スグに楽にはなりますが、問題が残ったままなので再発を繰り返すことが多いです。

その場かぎりの施術、計画的に通院できない方には、向いておりません

根本的な原因は古くからある問題であることが多いので、施術を開始して一定期間はカラダの状態が安定しないので、どうしても「骨のズレ」などの状態は戻りやすく症状にも波があることが多いです。
そのために確実に効率的に安定させるためには、計画的に施術を進める必要があるのです。
そうすることで、脳や神経、血行なども活性化されていきます。

日常生活での自己管理が出来ない方の、ご期待には残念ながら添うことが出来ません

根本的な問題は長年の日常生活の中で悪化しているので、まったく同じように生活を続けていては、確実に改善を目指すことは難しくなります。
そのために主に調整した「骨のズレ」が戻らないために、普段の姿勢について注意するポイントや、その方の状態に最も適したストレッチや運動・体操・気功法などをご説明いたします。
決して難しい方法ではありませんが、できるだけ分かりやすく丁寧にお伝えします。
それでも疑問や質問などご不明な点がある際には、いつでも遠慮なくお気軽にお申し出くださいませ。

どれぐらいの期間と回数が必要ですか?

難治な症状を根本的に回復させるには、ある一定期間の集中的で継続的な施術が必要になります。
実際には、その期間や頻度・回数は、その方の状態・状況に応じてそれぞれです。
ただある程度の目安が分からないと、ご心配なことだとも思いますので、一つの予後良好なケースとして一例をご紹介させていただきます。

根本的施術には3つの段階が、
目安の時期となります
  • ① 症状改善期
    (週に1〜2回を4ヶ月)

    カウンセリングによる潜在意識へのアプローチと、最低限の「骨のズレ」を調整することで「氣の滞り」を解消してから、「三鍼法」で「陰」「陽」のバランスを整えて「血行」を促し症状の改善をメインに施術する時期

  • ② 根本的改善期
    (1週〜10日に1回を2〜3ヶ月)

    症状が軽快しつつあるこの時期には、さらにシッカリとその根本的な原因の改善を図るために施術を施して、回復力を高めて再発しないカラダ作りを目指す体質改善時期

  • ③ 維持強化期
    (月に1〜2度)

    症状が改善したベストな体調を維持しつつ、本来持っている回復力を限界にまで高めていき体力に余裕がある強いカラダ作り実現し、将来にわたって再発しないお身体を手に入れる。また、そのような状態を固定化させる時期

① 症状改善期(週に1〜2回を4ヶ月)

初期集中プラン

前述しましたように、今までの日常生活の中で長い年月をかけて症状を発症するに至ったお体の状態を回復させるためには、施術した後の良い状態が安定するまで施術開始当初は「骨のズレ」や「脳や各臓器の気血の滞り」は戻りやすいのです。
そのために最初は集中的に施術を繰り返す必要があります。
図のように、最初の5~6回を一つの目安として、週に1~2回の施術をオススメしています。

主な理由としては、

理由

施術後は図のように、カラダの状態が上向いてきます。

出来るだけ良い状態を維持していくために、日常生活の姿勢の注意ポイントなど、自己管理法をお伝えします。
ただし自己管理をして頂いていれば良い状態はキープしやすくなりますが、まだ根本的にカラダの状態が安定していないために、それでもやはり時間が経つとともに状態は徐々にでも下降してきます。

そのためにカラダの状態が、再度戻りきってしまってから施術をするのでは、図のようになかなか回復してきません。
出来るだけ戻りが少ないうちに施術を繰り返していくことで、効率的に早くカラダの状態は上向いてきます。
そしてある程度のところまで回復してくると、カラダの状態が安定してきますので、そうなれば施術の間隔を徐々に空けていっても維持できるようになります。

理由

単に「脳梗塞の後遺症」を直すだけではなく、なぜ日常生活のなにが原因で今ある「骨のズレ」「気血の滞り」が出来てきたのか?をハッキリさせることで、今後の自己管理が非常に楽に出来るようになれます。

初回ご来院時に施術した状態が、なるべく維持できるように、お伝えした自己管理を実践していただきます。

2回目のご来院時には、「骨のズレ」「気血の滞り」が戻っていないかを、簡単な検査でチェックさせて頂きます。 そして初回に施術したカラダの良い状態が比較的キープ出来ていれば、施術を続けていくことでお体の状態は着実に良くなっていきます。
ですので、特に問題はありません。

ところがもし、初回に施術した良い状態がキープ出来ずに戻ってしまっていた際には、何か日常生活の中で「骨のズレによる姿勢の歪み」「気血の滞りによる血行不順」が戻ってしまう問題が存在していることになります。
例えば、

長年の姿勢のクセのために無意識に不自然な体勢をとっていたり…
物事に固執執着してしまったり…
カーッとしたり…
クヨクヨ落ち込んだり…

お伝えした自己管理が上手くできていない可能性があります。
そのような際には、日常生活の中で体調を戻してしまう原因になっているのかを、私達と一緒に思い出しながら追究していきます。

そして「あれが良くなかったのかも」という心当たりが見つかれば、2回目から3回目の施術の間に、その心当たりを重点的に注意して過ごしていただきます。
それで3回目のご来院時にズレの戻りが解消されてきていれば、今回注意して過ごしたポイントが、これまでのズレを作ってきた原因だったということになります。

今後も、そのポイントに注意して改善すれば、ズレの戻りは少なくなってきます。
3回目にチェックした際に、やはり前回施術後の比較的良好な状態が戻ってしまっていたら、まだ何か他に原因があるはずです。
ですので、再度一緒に原因になりそうな心当たりが何かないかを、思い返して探っていきます。
これらの作業をするにあたって、施術間隔が3~7日くらいのことであれば、その間に何があったかを思い出すことが出来ます。
しかし、施術間隔が空いてしまうほど思い返すことが、難しくなってしまいます。
この2つの主な理由により、週に1~2回の施術を、初期の段階ではオススメしています。

カラダの状態が回復曲線のように改善してきたとしても、症状の軽減のパターンは実際には十人十様で、必ずしもこれとは一致しません。

この2つの主な理由により、週に1~2回の施術を、初期の段階ではオススメしています。


カラダの状態が回復曲線のように改善してきたとしても、症状の軽減のパターンは実際には十人十様で、必ずしもこれとは一致しません。

(1)施術の回数を重ねるごとに、症状も比例するように改善していくケース

回復曲線1

(2)初めの施術で症状が改善したが、しばらく症状が停滞もしくは軽度な改善悪化を繰り返す時期が続いたのちに、再度症状が改善を始めるケース

回復曲線2

(3)施術開始当初は、あまり症状に変化を感じられないが、施術を重ねるたびに加速をつけてドンドン良くなってくるケース

回復曲線3

(4)施術開始から一定期間は、大した改善をみないものの、ある時から急に症状が改善していくケース(重症の方、長期にわたって症状を訴えられている方ほど、このパターンが多い傾向にあります)

回復曲線4

(1)や(3)のケースでは、症状の改善が比較的実感しやすいので、あまり問題にはなりません。

(2)と(4)のケースの停滞期には、施術を継続するモチベーションが低下しやすいでしょう。
しかしこの時期で施術を中断してしまうと、それまでの努力は無駄になってしまいます。この時期を超えていかなくては、結局は何をしてもどこに行っても、いつまで経っても根本的に改善することは難しいでしょう。

当院では、このような時期には今のカラダの状態や問題を、なぜそうなのか!?という理由をご説明させていただきます。
施術を継続するためのモチベーションを維持していくために、一人で悩み不安を抱えられないように、真剣に向き合い一緒に頑張ってまいります。
なんでも疑問に思うことや分からないことが、おありの際にはお気軽にいつでも、お尋ねくださいませ。

② 根本的改善期(1週〜10日に1回を2~3ヶ月)

症状の根本的な原因は、それまでの日常生活の中で少しずつ長い年月をかけて進行してきましたので、症状が解消した後もスグには改善されません。

『骨のズレ』や『氣血の滞り』を直して体質がしっかりと変えていくために施術を行うと同時に、確実で効率的な改善を目指すために自己管理法をお伝えして実践して頂き身につけていく時期です。
根本的な改善には、この時期が最も重要であります。
他で改善できなかったというケースでは、この部分が行われていないか、不十分だったと思われます。

なぜなら、自覚症状が解消されても、その時点ではまだ完全に回復していることはありません。
この時点ではまだ、症状を感じないで済む程度のギリギリの体調を獲得しているだけにすぎません。
それをさらに改善させ、根本的な問題まで解消することで、初めて体質改善を実現して再発しない状態を獲得することが出来るようになります。

③ 維持強化期(月に1〜2度)

この時期になると多くの場合には、『骨のズレ』や『氣血の滞り』が直り、体質が改善し自己管理法が身についてきているでしょう。
この頃には、本来生まれもって備わっている、自己回復力が旺盛になってきます。
ですので、仕事や家事など日常で多少ハードなことがあったとしても、ストレッチや内功(氣功法)をして一晩休めば、翌朝には疲れが取れてスッキリ目覚めることが出来ます。

したがって、脳神経の働きは活性化され、血行も促されている状態です。

そしてこの時期に運動やトレーニングを始めると、症状を再発することなくカラダを強くしてヘルスコントロールが出来ます。(回復力が充分でない時期に、トレーニングや運動をすると、故障などのトラブルを発生しやすいのです)

ただどうしても、これをすれば楽になるのは分かっているのに、自分一人ではなかなか実行できないという方が多いのも実情でしょう。

そこでこのベストな状態を将来的にも維持し続けるために、その時の必要に応じた施術を行います。
そして施術後には、その時のお体の状態に応じた運動やストレッチ・氣功法などの養生法(セルフケア)を、その都度アドバイスさせて頂いております。

また体調が改善した後には、どうしても養生法(セルフケア・自己管理)に対する意識が再び低下しがちになります。(健康に対する優先順位の低下)
これにより徐々に、またいずれ「姿勢の歪み」や「気血の滞り」が生じてしまい、再発のリスクが高まります。
このような事態を避けるためにも、不足しがちなセルフケアを補足する意味で、メンテナンスをお奨めしております。

本気で今のカラダの不調を改善して
イキイキとした生活を取り戻し、
将来への希望と明るい未来を
取り戻していただけるよう
真剣に向き合ってまいります