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「氣功三鍼法」が自律神経失調症の改善を得意とする理由

「氣功三鍼法」が自律神経失調症の改善を得意とする理由

関西で初の東洋医学「氣功三鍼法」は、脳と神経の働きを活性化することが、大きな特徴の一つです。

本場中国では、山西省に脳血管三鍼病院があり、院長先生の「賈 馬志(か ばし)先生が多くの脳血管障害の患者さんを救っておられます。

私の師である「林 義貢(はやし よしつぐ)先生」は、賈馬志先生から教わった「三鍼法」を初めて日本に伝えられました。


「氣功三鍼法」が自律神経失調症に、特に効果を期待できる理由


古来から東洋医学では、「氣が滞ると、血が固まる」と言われてきました。
「氣功三鍼法」では、全身に数百あるツボの中から3つを選び、「氣血」の流れを促します。
これによって、体中の血行を改善することができるのです。

☆彡全身の中でも特に脳の血行を促すことを得意とするから、この施術法はストレス緩和にも効果が期待できます。


☆彡ストレスが緩和されると、脳と自律神経の機能を活性化して、交感神経と副交感神経のバランスを整えることが可能となります。
閉経期を迎えた方でも、更年期症状をあまり感じないというケースが多く見受けられます。
このような方々に共通しているのは、ストレスをあまり感じていない、感じていても苦にしていない方が多いようです。
過度なストレスが長期にわたると、自律神経のバランスが乱れやすくなります。


☆彡最近のスタンフォード大学の研究で、日常生活での仕事や人間関係などの「ストレス」が、脳と神経の連携がうまくいかなくなり疲労を感じるようになる原因とのことでした。
この考え方を用いてスタンフォードでは、多くの一流アスリートやプロ選手を指導し、成果と実績を上げているとのことです。

これらのことから、「氣功三鍼法」のストレス緩和作用が心身の慢性疲労を改善に導き、自律神経のバランスを合理的に回復させることが分かります。


未病にフォーカスした施術

古来から東洋医学では、未病という病気が発症する前段階で問題を発見して、大ごとになる前に治すことが最も大事なことだとされています。

東洋医学には、有名な古典「金匱要略」という書物があります。
この中に、上工・中工・下工という表現があります。

上工とは…未病を正確にみつけて治す、上手な医者・治療家のこと
中工とは…病気が表に出てきてから、それを治す並の医者・治療家のこと
下工とは…病気が発症しているのに、治すことができない下手な医者・治療家のこと

「三鍼法」は中国の歴史上、もっとも有名な名医「華佗」が始めた施術です。
このことから、現在発症している問題を解消することは勿論、発症する前に予防することも得意としています。
ですので、軽度な自律神経失調症も、長期にわたる重度なものにも効果を期待できるのです。


身体全体の「氣の流れ」をみるから、「木を見て森を見ず」にはならない



伝統的な東洋医学の手法では、わずかな異常を見極めることができます。
(脈、舌、お腹、顔色、氣の流れ、姿勢の歪み、行動、精神状態など)

患者さんを見て・触り・感じて、あらゆることを総合的に判断し施術していくことで、はじめて効果を期待することができるのです。

自律神経失調症の原因追究には、お身体とメンタル両面からアプローチするため、あらゆる観点から判断する必要があるのです。


東洋五術などを使ってカウンセリング

伝統的東洋医学の手法の一つとして、東洋五術という方法があります!

1、易占
2、相(手相、人相など)
3、風水
4、漢方
5、仙術

1~2は、その方のメンタル的な課題を推し量ります。西洋医学では、心理カウンセリングにあたるものです。
3はその方の、現在の置かれている環境を推し量ります。
4は、現代東洋医学の範疇のことです。(漢方薬、鍼灸、東洋整体、氣功など)
5は、日常席活での健康管理法です。(運動法、意識のあり方、呼吸法、瞑想法など)

古来の東洋医学では、これらを総動員して患者さんの施術を施していました。
しかしながら、文化大革命で知識人や書物は、迫害を受けたり焼却されてしまい現在では本場の中国でも、この方法はほぼ無くなっています。
ところが、台湾ではまだこの方法が残っており、当院ではこれを用いて伝統的東洋医学アプローチにてカウンセリングを施しております。

また当院スタッフは全員、日本病院教育管理協会認定の総合心療師(ヘルスカウンセラー)の資格を有しており、西洋医学的アプローチによるカウンセリングも併せて行います。

自律神経失調症の施術では、身体とメンタルの両面からのケアが効率的合理的に症状の改善を図るために、とても大切な要素となるのです。

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